
受け継ぐ水道工事の技術に、AIという新しい学びを。一つずつ、できることを増やしていきます。(AI生成イラスト)
若手社員の「これから」を考える、丸三工営の人材育成
丸三工営では、高校を卒業して入社し、現場で活躍している若手社員が多くいます。
私たちが身につけてほしいのは、水道工事の技術だけではありません。自分で調べ、考え、人に伝える力、新しい技術を使う力も身につけ、将来「どこでも通用する人材」に成長してほしいと考えています。
そのため、技術教育や資格取得支援に加え、AIを活用した社員教育にも取り組んでいます。

先輩から若手へ。現場で一つずつ、水道工事の技術を受け継いでいきます。(AI生成イラスト)
きっかけは、若手社員の「聞きたいけど、今じゃないかも」
若手社員や新入社員の様子を見ていると、こんな場面があります。
「先輩に聞きたいけれど、今は忙しそう」
「まずは自分でできるところまで進めてから、最後に確認してもらいたい」
もちろん、わからないことがあれば先輩社員に聞けばいい。でも、社会人になったばかりの頃は、
「こんなことまで聞いていいのかな」
「前にも教えてもらったし、また聞くのは申し訳ないな」
そんなときでも、気軽に調べたり確認したりできる環境をつくりたい。そこで丸三工営が取り入れているのが、生成AIです。
AI導入が目的ではなく、社員の成長を助けるために
現在、丸三工営では社内でGeminiの活用を進めています。専門用語を調べる、情報を整理する、文章を考える、仕事で疑問に思ったことを質問するなど、身近なところから活用しています。
また、公共工事では、工事そのものだけでなく多くの書類作成が必要です。今後、大和市を中心とした現在のエリアからさらに事業を広げていけば、書類作成の業務も増えていきます。
そこで、AIを活用して事務作業を効率化し、スタッフ一人ひとりの負担を減らすことも目指しています。AIに任せられる仕事はAIに任せ、人にしかできない仕事にしっかり時間を使う。そんな働き方につなげていきたいと考えています。
さらに、仕事について気軽に質問できる「社内AIチャット」の活用も進めています。もちろん、大切なことや最終的な判断は先輩社員に確認します。AIは先輩の代わりではありません。
自分で調べる → 理解する → わからないところを先輩に確認する
そんな学び方を支える、新しい相談相手として活用していきます。
社内研修で、AIを基礎から学ぶ
2026年11月からは、株式会社エフアンドエム様ご協力のもと、社員向けのAI活用研修もスタートします。
現在働いている社員だけでなく、今後入社する新卒社員も参加できる環境を整えていきます。AIを使ったことがない人でも、基礎から段階的に学べる研修です。

水道工事の技術に、新しい学びを。AIを活用しながら、調べる力・考える力も育てていきます。(AI生成イラスト)
STEP 1|AIの基本を知る
まずは生成AIの特徴や質問の仕方など、基本的な使い方を学びます。
同時に、情報漏洩や著作権、機密情報の取り扱い、AIの回答を確認する大切さなど、安全に使うための知識も身につけます。
STEP 2|普段の仕事で使ってみる
基本を覚えたら、文章作成や情報整理、資料作成、マニュアル作成など、普段の仕事に近いところでAIを活用します。
「AIを勉強する」だけではなく、「自分の仕事を少しやりやすくするために、AIを使ってみる」というところから始めます。
STEP 3|仕事をもっと良くする
慣れてきたら、業務ツールの作成や集計・通知の自動化など、より進んだ活用にも挑戦できます。
「毎回同じ作業をしているけれど、もっと簡単にできないかな」
「自分たちで便利な仕組みをつくれないかな」
そんなふうに、自分から仕事をより良くする力を育てていきます。
AIを学ぶ目的は、「AIに詳しくなること」だけではありません
今後はGeminiだけでなく、ChatGPTやClaudeなど、さまざまな生成AIに触れられる環境も整えていきます。
大切なのは、特定のAIの使い方を覚えることではありません。AIを使いながら、調べる力・考える力・情報を整理する力・人に伝える力・仕事を改善する力を身につけること。
水道工事という専門技術を持ちながら、新しい技術もうまく取り入れ、自分で考えて仕事を進められる。丸三工営は、そんな人材を育てたいと考えています。
高校卒業から、一歩ずつ「できること」を増やす
入社したからといって、最初から何でもできる必要はありません。まずは、先輩社員と一緒に現場へ出る。安全について学び、仕事の流れを知る。
少しずつ経験を積みながら、一つずつ「できること」を増やしていけば大丈夫です。
そしていつか、
「もっと良いやり方はないだろうか」
「自分なら、ここをもっと便利にできるかもしれない」
と、自分から考えて行動できる社員へ。丸三工営は、そんな成長を会社として支えていきます。
変わらない仕事だからこそ、学び方は変えていく
水道工事は、人が暮らしていく限り欠かすことのできない仕事です。だからこそ、昔から受け継いできた技術を大切にしながら、学び方や働き方は時代に合わせて変えていく。
資格取得を支援する。
若手社員が仕事を覚えやすい環境をつくる。
新しい技術を学ぶ機会をつくる。
AIを使って、仕事をもっとわかりやすく、働きやすくする。
変わらない大切な技術を受け継ぎながら、変えるべきところは変えていく。それが、丸三工営の考える人材育成です。
これから社会人になる皆さんへ
高校を卒業する時点で、水道工事ができなくても、AIに詳しくなくても大丈夫です。入社してから、一つずつ覚えていけばいい。
水道工事という、一生使える技術を身につける。
資格を取る。
新しい技術を学ぶ。
わからないことを自分で調べ、考え、人に伝えられるようになる。
将来、「どこに行っても通用する力が身についた」と自分自身で思える人になってほしい。
丸三工営は、若い社員たちがそんなふうに成長できる環境を、これからも会社としてつくっていきます。